ここは街が山に繋がる境目。 斜面の傾きに沿って屋根が並ぶテラスハウスが、茂る緑の中から顔を覗かせます。
この姿だけでもなかなかのパンチがありますが、驚くべきは建物の中。
この物件は2戸1のテラスハウスで、 玄関やお風呂、トイレ、キッチンも別れていて居住空間は完全に別。 なのに、なんと2階のテラスだけは2戸の住人が行き来できるようになっているんです。 初めは、どこがどう繋がっているのか分からなくて、迷路みたいに迷ってしまいました。
他にも、お風呂の中に納屋に繋がる扉があったり、 階段を登り切った先の裏庭から見える景色が最高だったり。
"普通じゃない"ポイントがいくつもあって、きっと誰しも驚くと思います。
もちろん2世帯住宅として暮らすのもいいですが、1戸を店舗に改装して住みながら商うという用途でも。 三宮駅や神戸駅からバスで最寄りのバス停まで一本というアクセスの良い場所で 「小道を抜けた先に突然現れるオアシス」という世界が演出できそう。 もしくは、1戸を家族との住居に、もう1戸を仕事場・アトリエに。という使い方もできそうです。
2戸とも間取りや内装が違って、それぞれどう使いたいか想像が膨らみます。 正直、外環境も内部もだいぶクセ強なのでハードルは高めですが、 なんだか面白いことが生まれそうな予感がします。
※当物件は、土砂災害特別警戒区域に含まれ、斜面の対策工事等は未実施です。 |