面積：

95.46㎡（建物）
80.86㎡（敷地）

海の近くの古民家、あるようで最近は中々見つかりにくくなってきています。今回はビーチからすぐの立地ということでワクワクしながら取材に行ってきました。

場所は明石市の江井ヶ島エリア、漁港もあり酒蔵もありで、風情をたっぷり感じられる場所。ローカル感あふれるこじんまりしたビーチから少し中に入ると細い路地ばかりの住宅地が…お宝の匂いがします。

物件は一戸建てのテラスハウス、渋さ全開の佇まい。テラスハウスなので隣家と接続しているのですが、お隣は倉庫利用で現在は使用していないとのこと。玄関に入ると階段が見えるのですが経年が醸し出すこの雰囲気に思わず「いいなぁ」と声が出ました。

間取りは6DKと使い勝手が良さそうな広さ。傷みはそれなりにありますので補修が必要ですがなるべくこの渋い質感は残したい。建具なんかはこのままのほうがおすすめです。水回りはお風呂が小さく古いので交換が必要かもしれません。

昭和30年築の良さを思う存分活かしたい。住居はもちろん一棟貸しの宿なんかも素敵になりそう。朝起きて海を散歩したり、近隣には古くからの酒蔵なんかもあって散策にも良さそうなロケーション。また、古民家カフェなんかもはまりそうです。ご注意店として、駐車場はありませんので近隣確保になります。駅からも徒歩圏内で漁港とビーチには徒歩で約1分！神戸や大阪へ通勤できる距離感でこのタイムスリップ感は希少です。

人口が増え住宅開発も進む明石市ですが、昔ながらの風情も残る小さな海辺の古民家でのんびり暮らしたり、商いをするのはなかなか良さそうな気がしますがどうでしょう。

※原則再建築不可