NL/ROKKO MEETUP #3 ～神戸におけるサーキュラーエコノミーを考える～

9月から12月までの4か月間、ROKKONOMADでは、オランダの社会や思想にヒントを得ながら、これからの社会の働き方についてディスカッションしていくシリーズイベント「NL/ROKKO（開催概要はこちら）」を開催しています（※NLはNetherlandsの略称です)。

3回目となる11月のMEET UPのテーマは「神戸におけるサーキュラーエコノミー（循環型経済）を考える」。オランダはサーキュラーエコノミー先進国。2020年アムステルダム市が、市の政策としてこの「サーキュラーエコノミー」の考えを導入したことは大きな話題となりました。そもそもサーキュラーエコノミーはどのような考えなのか？　社会に対してどのような影響を持つのか？　アムステルダム市はどのような政策を導入したのか？　サーキュラーエコノミーが社会に与えるインパクトは何なのか？　個人的に、このサーキュラーエコノミーを調べていてわかったこと、サーキュラーエコノミーとは単に環境に優しい社会を作ろうということではなく、我々の仕事の多くをローカル中心にシフトさせようという「ローカルエコノミー」づくりであるということがわかってきました。このような概念をみなさんとシェアするレクチャー形式のトークで時間の半分を、残り半分はワークショップという構成で、みなさんと神戸でできる循環型社会実現のアイデアを話し合っていきたいと思います。

サーキュラーエコノミーの基本概念となっているバタフライの図。Ellen MacArther Foundationより。

前回同様、午前中はZINEの読書スポット2〜4を参加者で一緒に巡り、12時ごろにROKKONOMADに戻ります。ランチタイムには、ROKKONOMADにレジデンス滞在しているスリランカ料理の研究家の内藤さんがスリランカ料理をキャッシュオン販売してくださいます。その後はMEET UPとなります。（ランチタイムから、もしくはMEET UPからの参加も可能です）

ウォークのあと、スリランカ料理のランチを屋外で。